診療内容

medical

禁煙外来 アイコン

当院では禁煙外来を行っております。
禁煙のご相談だけでも、お気軽に受診ください。


 タバコが止められないのは、趣味・習慣ではなく「ニコチン依存症」という病気のためです。タバコはさまざまな病気の原因となり、癌や脳卒中のリスクが高まります。イギリスの疫学調査によれば、タバコで余命が平均10年短くなっています(BMJ 2004; 328)。
 この禁煙外来は、タバコを止めたい人をサポートするための専門外来です。
禁煙外来では、あなたの喫煙歴をきちんと把握した上で、禁煙補助薬の処方、治療の経過をサポートしていきます。禁煙中の症状の離脱症状が起こっても、診察で相談できますので、うまく続けていくことができます。

厚生労働省のTABACCO or HEALH 最新たばこ情報

また、以下の条件を満たせば、
健康保険等を使って禁煙治療ができます。

・直ちに禁煙を始めたいと考えている
・ニコチン依存症診断用のスクリーニングテスト(TDS)
 が5点以上
・これまでの喫煙年数×1日の平均喫煙本数=200以上
 (2016年4月より35歳未満には上記の要件はなくなりました)
・禁煙治療を受けることを文書で同意している

このページを見ていただいた喫煙中のみなさまが
禁煙外来を受診されることを願っております。

 

すぐ禁煙.jp

いい禁煙


「はい」を数えてください。

  1. 自分が吸うつもりよりも、多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
  2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
  3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか。
  4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
    (イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重の増加)
  5. 問4でうかがった症状を消すために,またタバコを吸い始めることがありましたか。
  6. 重い病気にかかったときには、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
  7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
  8. タバコのために自分にいわゆる禁断症状が起きて、また吸うことがありましたか。
  9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
  10. タバコが吸えないような仕事やつきあいは避けることが何度かありましたか。
5点以上はニコチン依存症の可能性があります。禁煙外来を受診してください。

ページトップ